こんばんは。Goldustです。
つい二時間前までは、
「僕にとって、履歴書持って飛び込みなんてすごく大変なことなんだよ~、なかなか勇気が出なくて何日もかかったけど、今日やっと一枚渡せたよ!褒めて褒めて!」
っていう、カスみたいな記事を書こうと思っていましたが、そんなのどうでもよくなるくらいのピンチに陥ったので、今日はそのことについて書きます。
仕事探しの件は、仕事決まったらまとめて書きます。
あと、銀行の件も、まだ終わっていないので、まとめは週明けになると思います。
さて、三時間ほど前ですが、イヤホンの調子が悪くなったので、買い物に出かけようと、カバンを持って部屋の外に出ました。
すぐ帰ってくるし、スマホは持っていかなくていいや、と思い、ベッドの上においていきました。
そしてエレベーターに乗り、ドアが閉まった瞬間、
「あ、しまった・・・」
僕のアパートのエントランスは、部屋番号を押した後、ドア専用の電話番号にかけることで開錠する仕組みになっているのですが、スマホを忘れてしまった僕は、開錠が不可能になってしまいました。
エレベーターで元に戻ろうとしたのですが、そこは最新鋭のセキュリティシステム、エントランスを開錠してからでないと、自分の階のボタンを押せない仕組みだったのです!
さらに、各階をつなぐ階段は存在しない。
つまり、僕がスマホを持たずにエレベーターに乗り、扉が閉まった瞬間、僕は、自分の部屋に戻ることが不可能になったのです…
スマホを持っていないため、ルームメイトにも電話を掛けることができない。
連絡先を書いたものも持っていない。
できることは、ルームメイトが出てくるのを待つか、帰ってくるのを待つだけ。
10階に住む人を捕まえて部屋に戻ることも考えましたが、そんなのどう考えても怪しいだろうと思い、断念。
下手に動くとその間にルームメイトの出入りがあるかもしれません。
途方に暮れ、暗い土曜日の夜の中、エントランスの外で、ルームメイトをただ待つ時間が始まりました、、、
土曜日の夜。
日本と同じように、お酒を飲んで陽気になった人々が僕の目の前を通り過ぎていく。
ここはシドニーCentral駅の近辺。
怪しい人、明らかに挙動がおかしい人もうろうろしています。
とにかく襲われないように、殴られないように、僕はじっと待ち続けました。
待ち続けて2時間。
ついに、ルームメイトの女の子が出てきた!!
「ヘルプミ~、スマホ忘れて部屋に戻れないんだよ~助けて~」
すぐに状況を理解してくれた彼女、すぐにドアを開錠し、僕を部屋に戻してくれました。
こうしていまブログを書けているのも、彼女のおかげです。
彼女は僕にとって天使です。
感謝の気持ちを込めて、何かお礼をしたいと思います。
しかしながら、出会ってもう一週間たつのに、挨拶も毎日するのに、
僕は彼女の名前を知りません。
それでは。
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ということはつまり、
返信削除ケータイ壊れたら同時に
鍵も失くすということですよね…
便利なのか便利でないのか...笑
そうですね、来たときはセキュリティ万全だなーって思ったんですけど、こんな落とし穴が待ってるなんて、、、
返信削除開錠には電話番号だけ必要なんで、手帳にメモしておきました!