今日、カンガルー島を離れました。
フェリーのなかで、blogを更新しています。
僕の最後の仕事は、雨水を貯めるタンクの中を掃除する、というものでした。
なぜかポンプの状態が悪く、タンクから別のタンクまで、バケツリレーで水を運ぶところから始めました。
途中、汚い水が体にかかったり、ムカデが出てきて女の子が泣き出したりするなか、二日かけて掃除することができました。
出発の時が近づき、一緒に過ごしてきた人たちと最後のお別れ。
握手だったり、ハグだったり、人それぞれ。
午後四時。
最後の人とお別れをして、いざ車に乗り込もうとしたその時。
最後の人とお別れをして、いざ車に乗り込もうとしたその時。
「ちょっと待って!避難勧告よ!みんな大事なもの持って!」
なんと、近くのSeal Bayで火事が発生し、カフェの方へ向かって北上しているとのニュースが。
空気が乾燥しているこの土地では、火事はすぐに燃え広がり、甚大な被害をもたらしかねません。
ついこの前も、西オーストラリア州やビクトリア州で山火事が発生して、かなりの被害が出ていましたよね。
ついこの前も、西オーストラリア州やビクトリア州で山火事が発生して、かなりの被害が出ていましたよね。
そんなわけで、僕が出発する直前に避難勧告が発令。
全員が避難することになってしまったのです。
全員が避難することになってしまったのです。
残っていたのは、僕含めて、ボランティア7人。
しかし、四人乗りの車一台しかない!
そして車のトランクには、僕の大荷物が…
最終的に、ドライバー席に一人、助手席に二人!後部座席に四人!という、明らかなルール違反の状態で、僕の目的地だったKingscoteへと向かうのでした。
(警察官もいたんですけど、「見てないぞ」というジェスチャーをしてどこかに行きました(笑))
なんとかKingscoteに到着し、今度こそ、お別れの時間。
オーナーの子供たちが、最後まで手を振ってくれたのを見ると、カンガルー島に来て本当に良かった、と実感することができました。
来た当初は、仲間がおらず、言葉が出なくなるほど、寂しい思いをしました。
1日でも早く島を出たい、日本に帰りたい、という気持ちが大きかったです。
1日でも早く島を出たい、日本に帰りたい、という気持ちが大きかったです。
しかし、12月に入ってから人が増え始め、今日は僕を入れて、11人。
みんなで協力しあって、明るく、楽しい時間を過ごせましたし、何より、自信や、元気を取り戻すことができました。
確実に、幸せになっていると実感しています。
ただ、泣き虫な僕でも、今日は泣くことはありませんでした。
避難勧告とかいう、異常事態のせいです(笑)
Penneshow(フェリー乗り場がある街)までのバスで泣くかなと思ってたんですけど、その間でも、別便が故障したから寄り道する、とかいうトラブルが発生したせいで、ノスタルジックな思いにふけることができませんでした(笑)
でも、フェリーの中で食べたビーフバーガーと、カンガルー島の反対側、Cape Jarvisからの夕日を見たら、やっぱりさみしくなりました。
カンガルー島は、ワーホリの最後にもう一度訪れたいです。
もちろん、僕が働いていた、
Seal Bay Cottagesにも行くつもりです。
山火事が無事収まってくれるのを願うばかりです。
さあ、明日からは再びアデレード!
3月16日まで、二ヶ月の滞在です。
どんな展開になるのか、僕も楽しみにしています!
それでは!
こんにちは。はじめまして。
返信削除現在アデレードに思いつきで到着しカンガルーアイランドにいこうか考え中の者です。
記事参考になりましたありがとうございます‼
コメントありがとうございました。
削除現在、新しいブログに移動しているので、そちらもご覧ください。
http://ryutenglish.hatenablog.com/