今日は、うさぎ店長(@usagi_tencho800)のワーホリコラム最終回です。
前回までの記事はこちらから。
第1回 あなたはなぜオーストラリアへ?
第2回 ワーキングホリデービザとは何か?
第3回 ワーホリビザと学生ビザの比較
前回は、ワーホリ中の英語と、仕事環境に関するジレンマを取り上げました。
そのジレンマを、どのようにして解決すればいいのでしょうか?
うさぎ店長のアドバイスです。
それではどうぞ。
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解決策として、時間が許すのならば語学力を先に上げてしまうことを僕は提案します。
そしてそれには観光ビザ・学生ビザ、もしくはフィリピン留学などを挟み、ワーホリビザを使わないことです。
例えばワーホリビザでは最大17週間学校へ通えますが、学校が終わって残り8ヶ月、それでも英語力は足りずしばらく日本食レストランで働き…
もしセカンドビザの取得を目指してファームへ行くとなれば後半の4ヶ月は欲しい…
さて、あなたのビザは何ヶ月残りますか?
ローカルの仕事の取得には1~2ヶ月かかることもあります。
筆者も州政府の3次下請けとして働いていました($19~21/h)が、政府指定の資格取得に時間がかかったため始めるまで1ヶ月ほどかかりました。(なお、取得には英語力も必須でしたよ。)
もちろん運良くすぐ決まることもありますが、良い仕事を取るためにはできるだけ時間を残してあげて下さい。
英語を勉強したいと志してきたのに、仕事探しなどにつまずき挫折してしまう人が多いです。
人間は楽な方へと流れますから、楽しく遊べる方向に行きがちです。
日本人とシェアハウスで暮らし、日本人と遊び、もしくは付き合い、日本食レストランで働く。
これではもう日本ですね。
それで自動的に英語が伸びるなんて甘いことはあるわけないのです。
そんな日々を過ごして最終日、帰国の飛行機を前にして何を思うのか…
英語は自ら学ばないと決して身につかないです。
そしてそれにはある程度時間がかかります。
僕らだって長い間、日本語を勉強してきましたよね。
それと同じなんです。
その上で、ワーホリという一生に一度の貴重な時間を最大限活かして下さい。
始めた後にも悩むことはたくさんあると思います。
しかし、目的を明確にして、予めきちんと計画を立ててあげれば軌道修正も容易にできるのではないでしょうか。
そうすれば新しいチャンスを次々とつかむことができることでしょう。
これを読んだみなさまが、少しでも良い経験のできることを祈っております。
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うさぎ店長のアドバイスは、「語学力を先にあげること」。
そして「ワーホリ中に学校に行かないこと。」
全く同感です。
実際、オーストラリアの語学学校は、けた違いの費用が掛かります。
代替案として、フィリピン留学など、比較的安価な方法もありますし、日本でも十分に英語力を上げることは可能です。
僕は語学留学はしたことありませんが、やる気さえあれば、日本での自習だけでも、それらを超えるスキルアップが可能です。
少なくとも、TOEIC800点越え、IELTS6.0レベルまでなら可能です。
僕もできたんですから。
僕の勉強法はこちらから。
英語学習に役立つサイトまとめ。
英語上達完全マップ
攻略!英語リスニング
また、ワーホリ中に語学学校に行くのは、貴重な自由期間を削ってしまうことにもなってしまいます。
現在のオーストラリアは、給料が高いのが魅力。
働いて給料を得る時間も失われますし、学校に縛り付けられてオーストラリア自体を楽しむ時間も減ってしまいます。
そして、ワーホリ開始時点で、英語力があればあるほど、仕事ゲットの期間も短くなるでしょうから、ワーホリ開始前に英語は勉強しておくべきなんです。
方法としたら、
学生ビザを使って語学学校に行く。
または、日本で努力する。
自分の好みで選べばいいですが、とにかく、十分な英語力を身につけるという成果を出さないといけません。
ところで、ワーホリって、英語力向上のための安価な方法と思われているのでは?
それは間違いです。
ワーホリの趣旨は、
各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めること(外務省ホームページ ワーキング・ホリデー制度 から引用)
なんです。
現地で働くのは、あくまでオマケです。
働くのがダメなんじゃなくて、実際に現地の人と働くこと、生活すること、コミュニケーションをとることで、お互いの文化を理解するのが一番の目的じゃないでしょうか?
だから、英語を話せる(ネイティブレベルとは言わないが)必要はあるし、逆に、日本と同じような生活に浸かるのは問題外なわけです。
ワーキングホリデービザとは何か?
あなたはなぜオーストラリアへ?
僕は、
オーストラリアで現地の文化を学びたい。
オーストラリアの生活スタイル、仕事スタイルを感じ、将来、仕事をするときに生かしたい。
もちろん、英語をもっと上達させ、多くの人と話し、自分の世界をもっと広げたい。
後悔のないワーキングホリデー。
何を得て、帰国するのだろう?
それでは。
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