2015年12月17日木曜日

ワーキングホリデー振り返り。その3

こんにちは。RyuTEnglishです。

今回は英語力についてもう少し詳しく振り返っていきましょう。



昨日の記事でも書きましたが、いわゆる「英語環境」の中にいたとしても、勝手に英語が上達することはありません。

「英語環境」というのは、英語を勉強するに適した環境なだけです。
環境に逆らうのは簡単です。

シドニーでの生活を例にとって説明しましょう。


朝起きて、はじめにチェックするのはツイッター。日本の友達や、ワーホリでオーストラリアにいる人たちのつぶやきを流し読み。

シェアメイトはいますが、朝出会うことはありません。
一人で朝ご飯を食べ、自分の部屋へ。


パソコンを開き、Youtubeやメールのチェック。
Youtubeで見るのは、漫才や相撲の動画です。3時間はつぶせます。


そろそろお昼ごはん。
大好きなラーメンを食べに行こう。
日本に負けないラーメンを食べれて大満足。

「ごちそうさまでした。」「ありがとうございました。」
おいしいラーメンをありがとう。


「ちょっと買い物に行こうかな。」と、バスに乗って中心街へ。

ColesやWoolworthsはすごいなあ。
セルフレジが充実してて、店員さんと会話する必要がないんだもの。


買い物を終え、帰宅。ちょっと今日は疲れたからマクドナルドで晩ごはんにしよう。
注文は、もちろんタッチパネル。あとは、番号が呼ばれるのを待つだけ。


・・・いかがですか?
シドニーにいたら、こんな生活もできちゃうんですよ。


この一日の中で、英語は一切口にしていません。
目で見るのも、耳にするのも、口にするのも、ほぼ日本語。

こんな生活で、英語が上達するでしょうか?


やっぱり、英語を上達させたかったら、上達させるための努力が必要なわけですよ。

ただ、「自分はがんばって話す努力をしてるから大丈夫!」っていう話でもないわけです。


英語を口に出していても、単語一つだったり、簡単な文しかしゃべっていなかったら、そこから成長できないんです。

人間は楽なところにとどまろうとします。
ちょっとだけ英語話せて、それで満足だから、そこで終わっちゃう。


また、話す能力を上げるには、話すだけではだめなんです。

僕がシドニー生活の中で失敗したのはまさにこの部分なんです。
スピーキング力は単独で上がることはないんです。


スピーキング力を上げるには、話す練習のほかに、

  • 表現、文法、語彙のインプット
  • 自分が話した内容の振り返り

が必要だと感じています。


まず、自分が話したいことを英語でどういうか、インプットします。
そしてそれを実際に使い、正しく使えたかどうかを確かめます。

他にも、話してる途中で、言いたいのに英語にできなかった表現がでてくると思います。
それらはその都度調べ、次からは言えるようにします。


こうした地道な努力をしないと、英語の上達は見込めません。


僕がシドニーにいたころは、この努力を怠り、ただ話すだけになっていました。
結果は、昨日書いた通りです。


逆に、日本で頑張った部分は、シドニーでもしっかりと形になって表れていました。

基本的な英文形は使えましたし、相手が何を言っているかもだいたいわかりました。



以上、僕のワーホリでの英語力をまとめると、


日本で上達させた英語力が、シドニーでの生活で落ちてしまった


という感じです。


日本にいる人は不思議に思うかもしれませんが、これが現実です。



明日は、これらの振り返りをうけての、今後のワーホリプランについてお話しします。


それでは。


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