2015年5月19日火曜日

英語上達完全マップ

こんばんは、Goldustです。

今回は、僕が英語学習を開始する際に、最初に手に取った




この本を紹介します。


一応、僕も大学受験のために英語を勉強し、それなりに結果は残しました。
しかし、大学での4年間のうち、英語を勉強したのは最初の2年間、しかも、講義はつまらなかったので、真面目に英語を学んだとは言えませんでした。

ですから、英語学習を再び始めるにあたって、どのような学習をすればよいのか、わかりませんでした。
大学4年間で、英語の基礎もあやふやになっていたことに加え、高校までの英語学習は、ほぼ「読み」や「穴埋め」に終始していたので、自分にとって必要な、「話す、書く」ための学習法を知らなかったのです。


その時に知ったのがこの本でした。
筆者の森沢洋介さんは、英語学習に関する怪しげな謳い文句を否定し、あえて厳しい現実を語っています。
個人的な強い目的意識、適切なメソッドとプラン、一定量の濃密なトレーニングといったことが不可欠です。 (『英語上達完全マップ(P31)』)
このように、英語学習には、英語を使えるようにするための適切なメソッドに従って、 トレーニングを続けていくことが必要だと述べています。


森沢さんのトレーニングでは、

①瞬間英作文・文法
②音読
③精読・多読
④ボキャビル(語彙増強)
⑤リスニング

この5つを行い、英語の基底能力を高めて、英語を自在に使えるようになることを目指します。
大まかな流れとしては、

①中学レベルの英語を「使える」ようにする
②より高度な文法、構文をマスターし、精読で正確な読解と基本語彙を獲得する
③多読、ボキャビルの開始
④大量の英語に触れる

このようになります。

これらのトレーニングについては、別の記事で詳しく書いていこうと思います。


僕はこの本を読んですぐに、森沢メソッドとトレーニング法を受け入れることができました。
正直面倒だけど、論理的で確実な方法だと確信できたからです。

「英語上達完全マップ」のトレーニング法では、学習の初期は皆さん嫌がる反復練習ばかりです。
ですが、スポーツや楽器と一緒で、この方法は、すべての技術体系の習得の鉄則です。

僕もこのメソッドに従って瞬間英作文や音読から始め、IELTS 6.0、TOEIC835(ともに2015年4月時点)まで達成しました。
僕の英語力はまだまだですが、少なくともこのレベルまでは達成できる、ということです。

外国語習得に関する画期的なイノベーションが起こらない限り、この「英語上達完全マップ」が、英語学習の最短で確実な方法であると思います。


この「英語学習完全マップ」ですが、残念なところが2点あります。

まず1つ目は、本の中で取り上げられている情報が、少し古いところです。
例えば、「音読パッケージ」というトレーニングのやり方として、いまだにカセットテープを使った方法が紹介されていたりします。

そして2つ目。
実は、この本の内容はすべて森沢さんのサイト(http://homepage3.nifty.com/mutuno/)に載っています。
こちらでは、森沢さんのセミナー情報や、メディア掲載情報、アプリリリース情報なども更新されています。
書籍化しても十分お金がとれるほどの内容を無料で公開してしまうところも、森沢さんの自信のあらわれなのかもしれません(笑)



今回は、英語上達完全マップ についてご紹介しました。

それでは!



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